フラワーブーケ ノイマルセイユ
フラワーブーケ ノイマルセイユ
フラワーブーケ 五つ花 マルセイユ型
ボタン剣時代の円熟した絵師によって描かれたフラワーブーケの花々と、マルセイユ型の金彩で描かれた華やかな山羊の角と花々たちのマリアージュをじっくりとご堪能ください。
・フラワーブーケ
インド(東洋)の花から脱却するために、ドイツに生育している花をモチーフとして描かれています。
一つ花から、五つ花までさまざまな絵柄がありますが、こちらは最高の「五つ花」になっております。
・マルセイユ型(ノイ・マルセイユ)
ギリシャ神話に登場する豊穣の角と、フラワーガーランドのレリーフが入った、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー考案、1740年代から使用されている華やかなフォームです。
ボタン剣時代(1850~1924年)のマイセンの作品にありがちな、焼成時の小さなスポットや経年による、金彩のスレ、ハゲなど多少見られますが、その欠点を補ってあまりある、華麗な装飾が魅力的な作品です。
*画像クリックで、大きな画像でご覧になれます。
*左下の←→で写真の移動、右下の×で元に戻ります。