金彩花絵・フルーツ皿
金彩フルーツ絵皿・花絵皿
フルーツ絵柄は、フルーツが「実る」ということで縁起の良い柄であるとされており、古くからヨーロッパでは人気がありました。
絵柄には、オレンジ、リンゴ、バナナ、チェリー、パイナップル、葡萄、モモ、洋ナシ、キウイ、プルーンなどがあり、大変みずみずしく、本物そっくりにオリジナルのキズまで丁寧に描かれています。
マイセンのような手書きの窯では、鳥やフルーツは写実技法の対象としては大変難しい部類に入ります。みずみずしい新鮮なフルーツを磁器に表現することは熟練の技を要する分野のため、絵付師のランクも花を描く絵付師よりも上となります。
このように、フルーツシリーズは熟練のぺインターが描くので、フローラルシリーズと比べて作品の数も少なく流通量も少ない希少品となっています。
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